
簿記2級の動画講座を探していて、たぬ吉の資格塾とネットスクールの二つまで絞れた。でも料金表を見ても、何を基準に比べればいいのか分からない。そんな場面を想定して書いています。
- たぬ吉は商業簿記の録画講義、ネットスクールは工業簿記とライブ講義まで含み、金額だけでは比べられない
- 料金・形式・教材を表で比較し、質問できる範囲の違いも整理した
- どちらも原則として返金できないので、申し込み前に総額・質問・期間を確認する
結論:講義を見るだけならたぬ吉、ライブと教材まで一式ならネットスクール
二つは同じ「簿記2級の動画講座」でも、作りがかなり違います。たぬ吉は、商業簿記の録画講義を33,000円(税込)で見るスタイルです。ネットスクールは、録画のインプット講義に週1回のライブ講義を組み合わせ、教材もセットにできる形です。
| こんな人は | 合いやすい方 |
|---|---|
| 商業簿記の講義だけを足し、教材は自分で選びたい人 | たぬ吉が合いやすい |
| 工業簿記とライブ講義まで一式で進めたい人 | ネットスクールが合いやすい |
以下、公式ページに書かれている内容だけで比べます。
料金・形式・教材を表で比べる
料金、講義の形、工業簿記、教材、受講期間の違いを表にまとめました。
| 項目 | たぬ吉 | ネットスクール |
|---|---|---|
| 料金(税込) | スタンダード33,000円、個別サポート付82,500円 | 標準コースは初めて受講する場合、教材込41,000円、教材別32,000円 |
| 講義の形 | 商業簿記の動画全23回(録画) | 録画のインプット講義と、週1回のライブ講義(ZOOM) |
| 工業簿記 | YouTubeで無料配信 | 標準コースの基本講義に含まれる(工業簿記11回、商業簿記14回) |
| 教材 | 講義とは別にテキスト・問題集が必要(勘定科目のまとめPDFは付く) | 「教材込」を選べば、とおるシリーズなどが受講料に含まれる |
| 受講期間 | 視聴期限なし | 2027年4月末まで(2026年10月スタートの標準コース) |
料金は、たぬ吉のスタンダードが33,000円、ネットスクールが教材別32,000円・教材込41,000円です。教材別の金額だけならネットスクールの方が1,000円安いのですが、範囲が違うため、金額だけでは比べられません。
たぬ吉の有料は商業簿記だけで、工業簿記と3級はYouTubeで無料です。ネットスクールは、商業簿記と工業簿記の基本講義にライブ講義まで含みます。
教材の面では、たぬ吉はテキスト・問題集が別売で、ネットスクールは教材別を選ぶと教材を自分で用意します。教材込を選べば、とおるシリーズなどが受講料に含まれます。
質問できる範囲の違い
たぬ吉でLINEの個別サポートを使いたいなら、82,500円の個別サポート付を選ぶことになります。33,000円のスタンダードには個別LINEサポートが付かない点は、価格とセットで見ておく部分です。ネットスクールは、公式ページに質問の窓口(学び舎の質問Q&A、ライブ中のチャット、受講生専用ダイヤル、メール)が案内されています。
| 項目 | たぬ吉 | ネットスクール |
|---|---|---|
| 質問対応 | 個別サポート付のみ(LINEで3か月間無制限)。スタンダードには個別LINEサポートが付かない | 受講生専用SNS「学び舎」の質問Q&A、ライブ中のチャットなど |
\ 料金と教材の内訳を見てみよう /
※視聴期限はなく、速度調整や複数デバイスでの視聴もできます
返金は、どちらも原則できない
申し込み後の扱いは、二つともほぼ同じです。たぬ吉は決済後の返金・キャンセルが原則できません(規約4条3項)。ネットスクールの標準コースも、受講期間内に合格した場合でも途中解約・返金はできないと書かれています。
| 項目 | たぬ吉 | ネットスクール |
|---|---|---|
| 返金 | 決済後の返金・キャンセルは原則できない(規約4条3項。例外は規約に定めがある) | 途中解約・返金はできない(受講期間内に合格した場合も同じ) |
| 再受講したい場合 | 視聴期限がないため、同じ講義を見直せる。ただし、試験改定などで講座単位の配信が終わる場合がある(規約6条2項) | 「合格まで安心制度」で、次回以降の2級標準コースの受講料が半額相当になる。出席率や受講の有無は問われない |
返金の条件で迷うなら、次の記事も参考にしてください。


どちらが向いているか
向き不向きは、教材の用意とライブ講義の要不要で分かれます。
たぬ吉が向いている人
- テキストや問題集を自分で選んで、講義は理解の補助に使いたい人
- 工業簿記はYouTubeの無料配信で進め、商業簿記だけ講義で補いたい人
- 期限を気にせず、自分のペースで繰り返し見たい人
ネットスクールが向いている人
- ライブ講義があった方が、学習のペースを保ちやすい人
- 教材選びで迷いたくなく、講義と教材を一式で揃えたい人
- 工業簿記も含め、一つの講座で最後まで進めたい人
どちらも合わない可能性がある人
- 受験日がすぐ先で、ほとんど時間がない人
- 質問が多くなりそうなのに、たぬ吉のスタンダードで済ませたい人
どちらの標準的な講座でも間に合うかをまず確認してください。ネットスクールには速修コースや直前対策コースも別に用意されています。
申し込み前に確認する3つのこと
申し込み前は、総額・質問・期間の3点を順に確認しましょう。
たぬ吉はテキスト・問題集が別売です。
必要なら、たぬ吉は個別サポート付が条件です。
ネットスクールは受講期間に終了日があります。
費用の面から他の講座も見たいときは、次の記事もあわせてどうぞ。


あわせて、たぬ吉とスタディングの比較や、たぬ吉の工業簿記は無料か有料かを整理した記事も読めます。
たぬ吉とネットスクールの比較でよくある質問
- たぬ吉は本当にテキストなしでは受けられませんか?
公式ページには、講義とは別にテキストと問題集が必要と書かれています。推奨として、TAC出版の「みんなが欲しかった」「スッキリわかる」シリーズや「パブロフ簿記」が挙げられています。
- ネットスクールの料金は変わりますか?
ここに書いた金額は、2026年10月時点で公式ページに出ていた標準コース(2026年10月スタート)のものです。開講時期やコースで変わるため、申し込み前に公式の料金表で確認してください。
- 料金はどちらが安いですか?
金額だけでは比べられません。ネットスクールの教材別32,000円はたぬ吉のスタンダード33,000円より安い一方、範囲が違います。ネットスクールは商業・工業の講義とライブ講義を含み、たぬ吉の有料は商業簿記だけです。
- 質問が必要になりそうなら、たぬ吉はどちらを選べばいいですか?
質問が要りそうなら、はじめから個別サポート付(82,500円)を選ぶ前提で考えましょう。質問の頻度を想像してから選ぶのが現実的です。
参考にした資料
この記事は、たぬ吉の資格塾の日商簿記2級講座のページと、ネットスクールの日商簿記2級標準コース、講座一覧、WEB講座の公式ページの記載をもとにまとめました。
まとめ
たぬ吉は「商業簿記の講義だけを買い、教材は自分で選ぶ」形、ネットスクールは「ライブ講義と教材まで含めて進める」形です。どちらも返金は原則できないので、金額だけで決めず、質問の要否と教材の総額で決めると後悔が少なくなります。
たぬ吉の内容を見てから決めたい方は、公式ページで講義の詳細を確認できます。
\ 公式で条件を確認してから決めよう /
※クレジットカードなら決済後すぐに視聴できます

