簿記2級の動画を見ても過去問が解けない時の立て直し方

簿記2級の動画を見ても過去問が解けない時の立て直し方
動画は最後まで見たのに、過去問を開くと1問目から手が止まる。

何が足りないのか、自分ではよくわからない。

YouTubeの講義を最後まで見て、「分かった」と思って過去問を開いたのに、1問目から手が止まる。この状態は、動画の見方より先に、解けない理由を切り分けると立て直しやすくなります。

解説を聞いて分かることと、白紙から自分で書けることは別の力です。この記事では、解けない理由の3つの型と、動画に戻る前にやることを順に整理します。

この記事のポイント
  • 解けない理由は、仕訳が出ない・論点を見抜けない・計算や時間の3つに分けられる
  • 止まった論点だけを直す手順があり、動画を最初から見直す必要はない
  • 足りないのは理解より、自力で再現する練習であることが多い
  • 商業簿記の「なぜ」から入り直す講座の条件も整理した
目次

動画を見たのに過去問が解けないのは、よくあること

講義は、先生が筋道を作って見せてくれるものです。見ている間は理解した気になりやすいのですが、自分で仕訳を起こす場面は、講義の中にはほとんどありません。

だから、動画を見終えてから過去問に進むと、段差を感じる人もいます。ここで「自分は向いていない」と決めるのは早く、足りないのは理解ではなく自力で再現する練習であることがよくあります。

まず、解けない理由を3つに分ける

やみくもに動画を見直す前に、直近の過去問で止まった所を思い出してください。止まり方は、だいたい次の3つに分かれます。

止まり方立て直しの向き
仕訳が出てこない該当の論点だけ動画に戻り、取引の意味から仕訳を書き直す
どの論点の問題か見抜けない論点ごとに分かれた問題で、問題文の言い回しに慣れる
分かるのに計算が合わない・時間が足りない解き方は変えず、書く順番と検算の型を決めて反復する

どれか1つに絞れなくても構いません。最も多く当てはまる型から手を付ければ十分です。

立て直しの手順は、動画を最初から見直さないこと

2級は範囲が広く、最初から見直すと時間が足りなくなりがちです。止まった論点だけを小さく直す方が、手応えが出るのも早いです。

1
解説を見ながら写し、閉じて白紙で再現する
解けなかった1問の解説を、いったん写します。そのあと解説を閉じて、同じ問題を白紙から書き直せるかを試してください。
2
その論点の動画だけを見て、同じ論点の問題を続けて解く
止まった論点の回だけを見直し、同じ論点の問題を数問続けて解きます。1回で解けなくても、同じ型を続けると「何を見る問題か」がつかめてきます。
3
間違いを1行で書き残す
間違えた理由を「借方と貸方を逆にした」「決算整理の日付を見落とした」のように1行で残します。数が貯まると、自分の癖が見えてきます。
4
過去問に戻る
論点別の問題で手応えが出てから、過去問に戻ります。最初から全問を解こうとせず、解ける大問から先に取り組む形でも構いません。

動画だけでは足りなくなる場面

YouTubeの講義は無料で学べる点が強みですが、問題演習の量は自分で用意する必要があります。

「YouTubeでどこまで学べるか」は、次の記事で整理しています。

疑問をその場で聞けないまま進んで詰まったときは、次の記事も役に立ちます。

工業簿記で止まっているなら、無料動画での立て直し方から確認してみてください。

勉強そのものが進まない、仕訳の理由が分からないという悩みは、簿記2級の勉強が進まない時に見直す順番で切り分けています。

商業簿記の「なぜ」から入り直したい人に

止まった所が商業簿記で、仕訳の理由が腑に落ちていないなら、講義を替えて入り直す手もあります。たぬ吉の資格塾の日商簿記2級講座は、商業簿記の動画が全23回で、勘定科目をまとめたPDFが付きます。

公式が掲げているのは「『なぜ』そう考えるのかを追求した講義」です。工業簿記と3級はYouTubeで無料のため、2級で有料なのは商業簿記だけです。

スタンダードは33,000円(税込)、個別サポート付は82,500円(税込)です。

確認しておくこと内容
質問対応個別LINEサポートは個別サポート付のみ(3か月無制限)。スタンダードには付かない
テキスト・問題集含まれず別売。過去問や問題集は自分で用意する
返金決済後の返金・キャンセルは原則できない(例外は規約に定めがある。解約と返金の記事)
視聴期限期限なし。ただし試験改定などで講座単位の配信が終わる場合がある

\ 講義の中身と料金を先に見よう /

※視聴期限はなく、速度調整・複数デバイスでの視聴もできます

他の講座と並べて迷うなら、スタディングとの比較も見てください。

向いている人・向いていない人

講座が合うかどうかは、止まっている原因で決まります。

向いている人
  • 商業簿記の仕訳で「理由が分からないまま暗記している」と感じる人
  • 疑問が出やすい人(LINEで質問できる個別サポート付を選ぶ形になります)
向いていない人
  • 3級の範囲だけで足りる人
  • 解けない原因が工業簿記にある人(無料のYouTube講義で足りる可能性があります)
  • 過去問の演習量が足りないだけの人(講座を買い足すより問題集を解く時間を増やす方が合います)

解けない原因が工業簿記にあるなら、先に無料の講義を試すのがおすすめです。

よくある質問

動画を見ても過去問が解けないのは、向いていないからですか?

そうとは限りません。足りないのは理解ではなく、自力で再現する練習であることがよくあります。

動画は最初から見直した方がいいですか?

止まった論点だけを見直す方が合います。2級は範囲が広く、最初から見直すと時間が足りなくなりがちなためです。

過去問を解く練習の量は、どう確保すればいいですか?

問題演習の量は自分で用意する必要があります。たぬ吉の講座でもテキストと問題集は別売で、公式は「たぬ吉動画→テキスト→問題集→過去問」の順を案内しています。

個別サポートや返金はどうなっていますか?

LINEの個別サポートは個別サポート付のみ(3か月無制限)で、スタンダードには付きません。決済後の返金・キャンセルは原則できません(例外は規約に定めがあります)。

参考にした資料

この記事は、たぬ吉の資格塾の日商簿記2級講座の公式ページの記載をもとにまとめました。

まとめ

動画を見ても過去問が解けないときは、解けない理由を3つに分けるところから始めます。止まった論点だけを動画で直し、白紙で再現する練習を挟んでから過去問に戻ってください。

商業簿記の理由づけをやり直したいときは、講座を使う方法もあります。内容と条件を見たうえで、自分に合うかを決めましょう。

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※個別サポート付のLINE質問は3か月間無制限です

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